対戦はモチベーションを高める
溜まったストレスは、身体を動かして脳への血流を増やすことで解消できます。しかしながら、一人で身体を動かしている場合、退屈しやすいですし筋肉痛などで辛くなればモチベーションを維持できず挫折する可能性も高くなります。もし、一緒に身体を動かしてくれる相手がいるならば、協力をしてもらいましょう。その場合、より運動のモチベーションを高めやすいのがテニスやバドミントンなど対戦型のゲームです。対戦型のゲームは、「相手に勝ちたい」とか「今より上手になりたい」という気持ちを生み出すので、退屈せずに運動を続けることができます。ストレスは一度解消すれば終わりというものではないので、継続しやすいというのはストレス解消法にとって重要なポイントです。
対戦ならば展開を予想できないので楽しめる
一人でやる運動というのは、どのようなことが起きるのかを予想しやすいです。しかしながら、テニスやバドミントンのように相手がいる運動の場合、どのような展開となるのかは予想できません。そのときの体調や運によって、勝者と敗者は入れ替わります。そういったスリルが、疲れ切った精神にとって良い刺激となるでしょう。また、逆転勝利や思わぬミスなど予想できないことが起きれば、気分はさらに高揚します。そうなれば日頃の出来事など忘れて、ゲームに熱中できるのです。結果として脳はリラックスした状態となり、ストレスは解消されます。なお、経験者と初心者の対戦だと、一方的な展開となる可能性があるので、互角で戦える種目にした方が良いでしょう。